口や舌が動いて食事が上手に食べられません。どうしたらいいですか?

不随意運動のために、水分や食物がうまく飲み込めない方は多いです。飲み 込みの障害の程度に合わせて、飲み物にとろみをつけたり、食べ物を小さくしたり、 ゼリー食にしたりするなど、食物形態を工夫しましょう。今の状態に合わせた食事にするために、主治医や訪問看護師、言語聴覚士(ST)、 耳鼻科医、歯科医・歯科衛生士に相談しましょう。

不随意運動のために、頸が後ろに反ってしまい、よけい飲み込みにくくなっていることがあります。この場合は、できれば、ヘッドレストのある椅子や車いすに座り、頸や頭の位置を固定して食事をするようにしましょう。


図は吸引器つきの歯ブラシとスポンジブラシ。市販しています
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